八王子支部 平成27年度講演会・総会

 平成27年5月30日(土)に、八王子支部の総会・講演会・懇親会が開催された。

 八王子支部では、社会的事業の一環として、同窓生だけを対象とするのではなく、八王子商工会議所のご協力を得て、一般の方にも開かれた講演会を開催している。八王子商工会議所を会場に、「日本語の国際競争力の強化に向けて」と題して、東京工業大学名誉教授の辻井重男先生に暗号と情報セキュリティについて手ほどきを頂いた。コミュニケーションの大部分をインターネットに頼っている現在、通信のセキュリティが保証されなければ、我々はその手段を失ってしまう。情報の暗号化はその一端を担うもので、その技術の進展・標準化に期待するところは大きいことを改めて思い知らされた。
 蔵前人の質問は鋭い。同窓且つ近い世代の聴衆との議論は、お互い気安さもあってか、なかなか伯仲していた。「日本人が英語が下手なのは日本語の構造に起因するのではないか」という暗号化の課題に迫る質問まで飛び出した。
辻井重男先生
伯仲する議論
 総会では、蔵前工業会から大野理事に、東京工業大学から植松副学長に出席頂き、蔵前工業会並びに東工大の現状と課題についてご紹介頂いた。今年のトピックスは松井将器君の箱根駅伝と琵琶湖毎日マラソン出場である。スポーツはボート部だけではないと言わんばかりで、大いに勇気づけられた。
 八王子支部の平成26年度の活動と27年度の活動計画が報告され了承された。
 懇親会に移ると、会員の元気な近況が報告されるなどいつもの和気藹々の雰囲気であった。今年は、昭島からの越境参加があり一段と盛り上がった。

                                    (幹事、陣野孝光(42年応物)