八王子支部見学会報告


―最新の耐震技術を見学し本格ちゃんこを楽しみましょう―

八王子支部

 平成23年3月11日、東日本は大震災に見舞われた。その時、免震技術の確かさを実証し、その一部始終を記録した技術研究所があった。
 八王子支部の見学会では、平成23年12月5日、江東区越中島にあるその技術研究所を訪問した。1932年東工大大岡山本館の第一期工事を行った清水建設の研究所である。
 耐震技術は、耐震・制震と免震技術とに分類される。今回は主に免震技術を見学した。一例として、何層もの特殊材料の円盤で建物を支え、地面の横揺れに対して円盤が少しずつずれて建物には揺れが伝わらないと言う技術がある。今回の大震災ではその有効性が実証され、その模様がビデオに収められていた。

「地震、雷、火事、親父」怖いものの筆頭にあげられる地震。その揺れから建物をそしてそこに住む命を守る技術。世に遍く普及して欲しいものである。

       
                   清水建設技術研究所 ビオトープ前にて

 研究所のある江東区は相撲と馴染の深い土地柄。見学の後は本格ちゃんこ「三重ノ海」で忘年会と洒落込んだ。今年の話題は今日の見学が語るように東日本大地震。何よりもあのすさまじい大津波。そして東京電力福島第一原子力発電所のメルトダウン、それに続く放射能の大量拡散である。案の定、老いも若きも(若いとはいえ還暦を過ぎてはいるが)侃々諤々の議論が飛び交った。

        

        

       
                     ちゃんこ 三重ノ海 で 忘年会

今日見学した耐震技術も想定内の地震には耐えられるものであろうが、想定外の地震に対しても最小限の被害であって欲しい。老婆心ながら、震災の復興に使われる技術・施策が真の意味で安全で平和的に人の命を守るものであることを祈らざるを得ない。

               (幹事、42応物 陣野孝光文責 photo by jinno