講演会・総会のご報告
      平成22年度    八王子支部講演会及び総会報告

 八王子支部では、同窓生だけを対象とするのではなく、八王子商工会議所のご協力を得て、一般の方にも開かれた講演会を開催している。
平成22年6月26日に、八王子エルシーの一室を会場に「地球温暖化問題の真相に迫る」と題して、東京工業大学教授の 丸山 茂徳 先生のお話を伺った。

 先生は2035年に向かって寒冷化が進むとされた。
 地球には有史以来宇宙線が降り注いでいる。宇宙線の量と地球の温暖・寒冷との間に見事な相関が有り、且つ、宇宙線と太陽の黒点の数との間にも相関が有る。
 現在太陽の黒点は皆無である。即ち太陽の活動が鈍いのである。活動が鈍ければ地球は冷えそうだが、そうではなく、太陽風というのが減って、地球に降り注ぐ宇宙線が増えて、温暖化が進むのだそうである。

 話が壮大なだけに、大ペテンとも受け取られかねないが、有史以来の温暖・寒冷の事実との相関を聴衆の興味を惹き付けるよう話されると、納得してしまう。
 先生の話は、地球温暖化が今後とも進むとするIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の見解と大きく異なるだけに、これ以上の温暖化が進まないことを期待しつつ、今後の推移を見守りたいものである。あと数年で決着が着きそうである。
 先生は国際的にお忙しく講演の後、ロシアへ向かわれた。
 
 引き続き別室で八王子支部の総会が行われた。

 総会では、蔵前工業会から平山理事がお見えになり、工業会の現況についてご報告頂いた。
 資料を基にしたご説明だったので、ややこしい課題である法人化について理解を深めることができた。
 引き続き当支部の昨年度の活動報告・決算及び本年度予算が審議され、了承された。
 懇親会に移ると、和気藹々の席に女性の声が響いた。企業見学の旅行では会員の奥方などの参加で経験することであるが、総会では滅多に無いことである。平山理事の声である。お陰で、席が華やぎ大いに盛り上った。
 そう言えば当支部のイベントへの女性会員の参加はほとんどなかったのではなかろうか。助平で言うのではないが、女性会員の参加があれば、華やぎ、活気が生まれる。何より参加者の増加が期待できる。やはり助平か。
                             (幹事、陣野孝光(42年応物)文責