八王子支部講演会及び総会
  八王子支部  2004.06.05

 八王子支部恒例の講演会と支部総会が平成16年6月5日に行われた。

 講演会は、同窓生だけを対象とするのではなく、八王子商工会議所のご協力を得て、一般の方にも開かれた講演会として定着している。
 今年は蔵前大先輩の森下直路氏に、「風力による水素燃料の洋上生産と更なる発展性」と題して、お話頂いた。




講演会の様子

 地球的エネルギー問題に、敢然と大胆不敵な提言を展開された。
 自ら「めくら蛇に怖じず」と評されるこの提案は百隻を超える船団に高さ5mの円筒型風車を一隻当り二千数百個取り付ける。風力により、海水を電気分解して水素ガスを生産し、そのガスを液化して国内へ搬送するというアイデアである。

 この船団が成すプラットフォームには、「洋上気象台」の機能を持たせ、マグロなどの大型魚の「人工漁場」構築も計画されているそうである。
 「お前たちもこの位のこと考えたらどうだ」といわんばかりの、昭和一桁生まれの怪気炎に圧倒された2時間ではあった。




古希を超えてなお意気軒昂の森田先輩

 八王子支部の総会は講演会に引き続き、場所を八王子市内の料亭「なか安」に移して行われた。工業会から中里事務局長をお迎えし、東京工業大学の近況と本部事業報告と本部近況をお伺いした。引き続き平成十四年度支部活動が報告され了承された。
今年のニュースは、田町キャンパスイノベーションセンタに談話室とベンチャ相談室開設、蔵前工業会会員クレジットカードの発行(九月募集予定)などであった。

 和気藹々の懇親の席であったが、今回は今までになく、新製品の紹介合戦となった。方や「身の危険を知らせる呼子」。方や「不織布」。リタイヤし一線を退いたいとはいえ、自らの技術を世に問いたいという工人魂は今なお健在であった。




宴会は和気藹々



出席者全員で・・・・又会いましょう
(幹事、42応物 陣野孝光文責)